皆様は他人のクルマに乗る機会はありますか。
他人のクルマに乗るときは気をつけるポイントがいくつかあります。
特にクルマを大切にしている人は他人には理解できない非常に細かな、こだわりがあります。
同乗者の方はめんどくさいと思いますが、クルマのオーナーの気分を害さない為にもご協力をお願いしたいと思っています。(恐らく、私も面倒臭い人の一員です。)
人それぞれ気にする事と気にしない事がありますが、トラブルを未然に回避するという点で今回は、他人のクルマに乗りときに気をつけたいポイントの一例を紹介します。
ドアを強く閉めない
多少、ドアを強く閉めてもクルマが壊れることはありませんが、気分が良いものではありません。
なので、優しく閉めましょう。ただ、半ドアにならないように注意が必要です。
また、ドアを開閉する際、ドアを壁や隣のクルマに当てないように注意しましょう。
爪でドアノブや内装などを引っ掻かない
クルマを大切にしている人にとってクルマに傷を付けらるのが一番、恐れている事です。ドアノブを持った際、爪でドアノブ奥のボディに傷が付かないように注意してください。もし、不安であればドアを開けてもらいましょう。
また、カバンや服の金属部分がクルマのボディに当たらないように注意してください。
車内を汚さない
綺麗にしているクルマの内装を汚されるのは嫌ですね。お菓子の破片や飲み物など、こぼさないように気をつけましょう。車内で飲食される事を嫌がる場合もあります。タバコも必ず確認した方が良いです。また、ボディクリームや整髪料でヘッドレストやシートを汚さないようにも気をつけましょう。
車内を不必要に触らない
「汚れるから」が理由になりますが、天井やダッシュボードなど必要がなければ触らないようにしましょう。汚れた手で内装を触るのは論外です。ガラスも指紋が付くので触らないようにしましょう。
また、スカッフプレートを踏まれるのを嫌がる人も多くいますので、スカッフプレートは踏まないように乗降しましょう。
設定を勝手に変えない
カーナビのボリュームやラジオの放送局、エアコンの設定温度や送風口の向き、シートの位置や角度などはクルマのオーナーが何かしらこだわっている部分があります。もし、何か設定を変えたい場合は一言、声をかけた方が良いです。
めんどくさいこだわりかと思いますが、気分良くドライブする為にお互いが気にかける必要がありますね。