サーキットも走れる!?M3初のステーションワゴン!BMW M3 Competition M xDrive試乗記

自動車情報

私は先日、BMW M3 Competition M xDriveに試乗しました。

BMW M3 Competition M xDriveがどのようなクルマなのか、私の感想と共に紹介します。

BMW M3 Competition M xDriveとは

BMW M3 Competition M xDriveはドイツの自動車メーカーであるBMWが製造・販売するステーションワゴンです。

M3は元々、ツーリングカーレース、グループAカテゴリーで戦うために開発された、3シリーズをベースとしたBMW Mがチューニングしたモデルで、1986年に初代が発売されました。

2020年に6世代目 M3が発表され、2021年に発売。 2022年にM3史上初となるステーションワゴンが発表されました。

BMW M3 Competition M xDrive ツーリングは、BMWの高性能部門であるBMW Mが開発したステーションワゴンで、走行性能と実用性を両立したモデルです。ベースは3シリーズだが、エンジンや足回りなどは専用設計が施されており、本格的なスポーツカーとしての性能を持ちます。

エンジンには3ℓ直列6気筒ツインターボを搭載し、2024年の改良で+20馬力となる最高出力は530馬力まで向上しています。四輪駆動システム「M xDrive」は後輪寄りの制御が特徴で、安定性とスポーツ性を両立し、状況によっては後輪駆動として走行することも可能です。また、ワイドボディや電子制御サスペンションなどにより高い走行性能を実現しながら、広い荷室や可倒式シートによって日常使いにも対応しており、高い実用性とサーキットレベルの性能を兼ね備えた、M3初のステーションワゴンです。

以下が今回試乗したBMW M3 Competition M xDriveのスペックです。

販売時期2023年〜
形式3BA-12GB30
エンジンS58B30A
エンジン形状直列6気筒DOHCターボ
過給機ツインターボ
排気量2992cc
最大出力530ps@6250rpm
最大トルク66.3kgf・m@2750rpm〜5730rpm
0-100km/h3.6秒
最高速度250km/h(リミッター)
使用燃料無鉛プレミアム
燃料タンク59ℓ
燃費(WLCT)9.6km/ℓ
トランスミッション8AT
駆動方式4WD
タイヤサイズフロント275/35R19
リア285/30R20
ハンドル位置
乗車定員5名
全長×全幅×全高4805mm×1905mm×1450mm
車両重量1860kg
最小回転半径5.3m
価格1498万円〜

外観

批判殺到だったバーチカルキドニーグリルも上手く馴染んでるように見えます。

530馬力のモンスターステーションワゴンですが、フロントは比較的おとなしめな印象を受けます。

全長4805mm×全幅1905mm×全高1450mmと横に広く、見た目以上に大きい存在感があります。

攻撃的なリアディフューザーに4本出しマフラー。

戦闘力の高さが垣間見えますが、ちょっと高めの輪止めで擦ったら地獄へ突き飛ばされます。

給油口は右側にあります。

複雑な造形美を持ったホイールが装着されています。洗車大変そうですが。

ゴールド?イエロー?のブレンボはクリアランスがギリギリ。ドリルローターが尚、スポーティー。

装着タイヤはミシュラン パイロットスポーツ4s。サイズは、フロント275/35R19、リア285/30R20と前後異形サイズが採用されています。

内装

前席です。

現代的な使いやすい内装デザインとなっています。

物理ボタンが多く、ナビも無駄に大きくなのがポイントです。

差し色の赤がスポーティさを一層と強く演出しています。

後部座席です。

思いの外、狭いですが、4人なら長距離でも移動可能です。

至れり尽くせりな国産車とは違い、収納など機能的には乏しいです。

ステーションワゴンなので、荷室がとーーーーっても広いのが特徴です。

自転車や釣り道具はもちろん、大人数でゴルフも余裕でこなせます。

運転してみて

ドアは重く、閉めた際に重厚感のある音がします。

シートはワイドで、ゴツゴツカッチリした、ザ・欧州車な座り心地です。ポジションは幅広く対応しており、体格による心配はありません。

視界は全般に良好で、ノーズの長さやボディのワイド感も気になりません。

加速はとにかくトルクフルです。私は普段同じ3ℓターボ500馬力のフェアレディZに乗ってますが、走り出しからトルクの太さの違いに驚き、同じ3ℓターボとは思えない程でした。BMWは馬力逆詐称と言われているので、もしかしたら530ps以上ありそうな予感がしています。BMWは同等スペックでも他メーカーと比較しても圧倒的にパワフルです。

一方でエンジンサウンドは非常に大人しく、静粛性もそれなりに感じます。

ミッションの変速反応が早く、スポーティと思える程度の変速ショックがあります。特に変速時に派手な音の演出があります。一方でAMGのようにパンパンと鳴るバブリングは一切ありませんでした。

サスペンションは、ドイツ車の特有の硬さと、スポーツモード由来?よくハネます。路面が荒いと同乗者には厳しいかもです。

コーナリングは、最小回転半径の割に外へ膨らんでいき、ややアンダー傾向かな?と思います。曲がらなさでは4気筒のフィアットに近いものを感じます。

ステアリング比較的重く、反応は良いです。

ブレーキペダルは重く、踏んで初動からガッツリ効くブレーキフィーリングです。

ワゴンの便利さとパワフルさで駆け抜ける喜びを両立したクルマだと思います。

タイトルとURLをコピーしました