私は、レディオキューブSDGsアクト EVライフスタイルにてヒョンデ コナに試乗しました。

ヒョンデ コナがどのようなクルマなのか私の感想と共に紹介します。
コナとは
ヒョンデ コナとは韓国の自動車メーカーヒョンデが製造するSUVです。
初代コナは2017年に発売され、2023年にモデルチェンジされ2代目コナとして発売されました。
日本では2代目コナのEV仕様のみ導入されており、2023年9月27日に先行予約販売されました。
名前の由来はハワイ島西部の地名であるコナに由来しています。
以下が今回試乗したヒョンデ コナのスペックです。
発売期間 | 2023年〜 |
形式 | ZAA-SX2LRG |
モーター | EM16 |
最大出力 | 204ps@5800rpm〜9000rpm |
最大トルク | 26.0kgf・m@0rpm〜5600rpm |
電費 | 137Wh/km |
航続距離 | 541km |
駆動方式 | FF |
タイヤサイズ | 235/45R19 |
ハンドル位置 | 右 |
乗車定員 | 5名 |
全長×全幅×全高 | 4355mm×1825mm×1590mm |
車両重量 | 1770kg |
最小回転半径 | 5.4m |
価格 | 489万5000円〜 |
外観
ツルッとした外観が特徴で、類似した車種がなく、スーパーカーとは違った目立ち方をしています。
ボディサイズが4355mm×1825mm×1590mmと最近のクルマ(特にSUVタイプのEV)としてはコンパクトな部類に入ります。
アイオニック5と比較すると近未来感がありませんが、流行りを取り込んだイマドキらしいデザインとなっています。

フロント左側に給電口があります。

リアも流行りを詰め込んだデザインで、フランス車に近い雰囲気があります。
サイドのはZ型のプレスラインとリアフェンダー付近にも大きなプレスラインが入っています。
SUVなのに未塗装樹脂パーツが付いていない!と思いきやコナのボディ形状がステーションワゴンに分類されていました。(コンパクトSUVと謳っていますが・・・)

内装
内装も外装同様に近未来感がなく、最近批判的な声が多い「大きなタブレット」「タッチパネル操作」が省かれたイマドキの流行が取り込まれた内装です。
物理ボタンが多いので操作性が良く、使い勝手の良いですが、同セグメント欧州製EVと比較すると、高級感には劣ります。(価格は3分の2程度とヒョンデの方が安価)
輸入車にしては数少ない右ウィンカー、左ワイパー仕様となっています。

運転してみて
視界は良好です。シートのボジションも合わせやすく、クッション性も程よいです。
今まで乗ったクルマの中で最も走り出しがスムーズです。スムーズ過ぎて逆に違和感があります。
加速はEV相応のトルクフルさを感じます。
ワンペダルドライブの減速量はパドルシフトで4段階に調整できます。
フットブレーキも癖が全く無く、効きも申し分なしです。
サスペンションは、柔らかすぎず、硬すぎない、ちょうどいい硬さです。
ステアリングは、適度に重さがあり、こちらもスムーズに曲がれます。
ヒョンデ コナは非常に滑らかでスムーズな走りを魅せるコンパクトSUVです。