オープンカーは閉じて走る日が多い。実は日本では快適にオープンドライブできる日が少ない。

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皆様はオープンカーに乗られたことはありますか?

オープンカーとは屋根を開けられることができるクルマです。

オープンカーの魅力・デメリットとは
皆様はオープンカーに乗ったことはありますか?オープンカーとは一般に屋根が開くクルマを指します。今回は、オープンカーの魅力・デメリットについて紹介していきます。

普段、あまり見かけないオープンカーですが、帆を開けて走っているオープンカーはもっと見かけないかと思います。

実は日本は帆を開けて快適にオープンドライブできる日が少ないからです。(帆を開けるのが面倒といった理由もありますが。)

では、いつ帆を開けて快適なオープンドライブが楽しめるのか紹介します。

まず前提として、雨の日や雪の日は濡れるので帆を開けてオープンドライブができません。

そして、日本は雨や雪が多い国です。平均の年間降水日数は110日程度といわれています。なので3日に1日は雨が降っています。(北陸地方は、おおよそ年間170日もの降水日があるらしい・・・。)

1月

寒い・・・。と思いきや実はオープンカーは寒い気候の方が快適です。

ヒートシーター付きのオープンカーの場合、暖かく快適です。

一見、寒そうに見えますが、真冬の露天風呂みたいな感覚で暖かいです。(周囲の視線は冷たいですが。)

しかし、雪の多い北海道・東北・日本海側では厳しい時期になります。

2月

2月も雪さえ降っていなければ寒くても快適です。

しかし、中旬以降はスギ花粉シーズンが始まります。

花粉症をお持ちの方は地獄と化します。

3月

3月もスギ花粉シーズン真っ只中です。

追い討ちをかけるようにヒノキ花粉シーズンが到来します。

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4月

4月前半は花粉シーズンの影響があります。

花粉が落ち着けば、4月後半は春の暖かなオープンドライブが楽しめます。

5月

「ゴールデンウィーク!オープンカーでオープンドライブ♪」と思いきや5月の太陽の紫外線は強く、焼け焦げそうになるくらい暑いです。

夕方から夜にかけては快適にオープンドライブが楽しめそうですが、この時期になると虫が動き始めます。

ボルボC70を試乗した5月は本当に暑かったです。(昼から雨が降りました・・・。)

6月

6月は梅雨なので雨の日が続きます。梅雨の晴れ間も蒸し暑くてとても帆を開ける気分になれません。

7月

7月も同様、梅雨で雨の日が続きます。

梅雨が明けて夏本番になると太陽の日差しが強く暑すぎて、とてもオープンドライブしようという気になれません。

8月

8月も太陽の日差しが強く暑すぎて、とてもオープンドライブしようという気になれません。

9月

残暑が厳しく9月末でも30℃を超える日があり、暑くて帆を開ける気になれません。

10月

快適なオープンドライブが楽しめるシーズンです。

ただ、10月前半は日差しが強く暑く感じる日もあります。

台風シーズンでもあるので、注意も必要です。

11月

11月が最もオープンドライブを快適に楽しめる時期だと思います。

12月

寒くなる時期ですが、ヒートシーターさえあれば快適なオープンドライブが楽しめます。

北海道や東北では湿った雪が降り始める時期なのでオープンに適していません。

日本海側は雨が多い時期なのでオープンドライブは厳しいかと思います。

10月〜2月前半の晴れた日が快適なオープンドライブを楽しめる日となります。

年間にして約50日程と日本はオープンカーには厳しい気候だと実感します。

この記事の執筆者

フェアレディZオーナーによる自動車情報とおでかけ情報を発信するブログ・YouTubeチャンネル「Can I get information」運営をしています。趣味はドライブとクルマです。マイカーは日産フェアレディZ(RZ34)。常に新しいコトを探究。東海地方を拠点に活動しています。

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