さよなら。愛車である日産フェアレディZ Z34を手放しました。

筆者の近況ブログ

本日、2024年8月31日日曜日に私は、愛車である日産 フェアレディZ Z34を売却しました。

売却理由は、まもなく納車される新型フェアレディZ RZ34に乗り換える為です。

2018年4月に納車されてから約6年5ヶ月間、約98000kmを共にしてきた日産フェアレディZ Z34。

このフェアレディZ Z34は私の顔のような存在で、クルマで私のことを覚えて頂けることが多くありました。(最強の営業道具にもなります。)

今回は、この場を借りてフェアレディZ Z34との思い出を語らせて頂きたいと思います。

2016年の18歳の時に運転免許証を取得して、最初に所有したのがが2009年式日産ノートの16Xというモデルで通常のノートより排気量が100cc大きい1.6ℓエンジンと、5速マニュアルトランスミッションを搭載したクルマです。

この当時からフェアレディZが欲しかった訳ですが、最初の練習用入門機として日産車でマニュアルトランスミッション車に乗りたかったので、この珍しいノートになりました。

走行距離は4万km台で購入価格は53万円程と記憶しています。

このノートは次回車検を受けるつもりがなかったので、2年後にフェアレディZを購入すると決めていました。(当時は予算250万円で中古でZ33かZ34を買うつもりでした。)

フェアレディZを購入すると目標を決めたらクルマの購入に必要な頭金づくりに励みました。

当時はまだ許された?1ヶ月100時間以上の残業(私の1ヶ月の最長残業記録は124時間)で2年かけて頭金の250万円を用意しました。(もうあの時のようにモーレツに働く体力がありません。)

2018年1月の成人式の少し前に500万円で新車の日産フェアレディZ Z34を注文しました。

その当時乗っていた日産ノートは親に購入手続きをしてもらたので、今回が初めて自身でクルマを購入したことになりました。(当時人生で最大の買い物になりました。)

無事に念願のフェアレディZ Z34が2018年4月8日に納車されました。(曇天でした。)

納車直後の写真です。当時の写真を見ると、あの時はクルマの写真の撮り方が下手だったと思います。

Z34が納車されて最初に向かった場所は愛知県春日井市にある落合公園です。サボテンフェアを目的に行きました。その後、キンブル小牧店へ行きました。駐車場が狭く慣れないZ34での駐車に一苦労したのはいい思い出です。

当時は純正で乗るつもりでしたが、SNSを見て改造に手を出してしまいました。まず、ECUから始まり、マフラー、エアロなど・・・。気が付けば総額250万円以上、改造に費やしました。(パーツ代で5万円は安いと感じるようになり感覚が麻痺しました。)

改造もいいですが、改めて純正の良さを知りました。(純正流用カスタムが最強だと思います。)

Z34の改造は京都にあるフジムラオートさんでお世話になりました。

そして、いろいろな場所へ走りに行きました。最も遠い場所が日帰りで行った福島県郡山市で、1日で往復1300km以上も走りました。(1日で1000km以上走ることは控えた方がいいと思います。)

一方で、西方面へはあまり行っておらず、淡路島が最も遠方になります。

初めて参加したオフ会は2019年10月に浜名湖で開催された第8回オールジャパンフェアレディミーティングです。

2022年7月に新型フェアレディZ(RZ34)を注文、同時に当時最新型のミシュラン パイロットスポーツ5を購入しました。(納車まで2、3年要するといわれていましたのでタイヤが摩耗した頃に乗り換えれると判断し購入に至りました。)

ミシュラン パイロットスポーツ5レビュー
2020年2月に購入した私の370Z(フェアレディZ Z34)に装着されていたミシュラン パイロットスポーツ4Sの寿命がきましたので、ミシュラン パイロットスポーツ5を購入し、私の370Zに装着しました。ミシュラン パイロットスポーツ5がどのようなタイヤなのか、実際に試走した私の感想と共に紹介します。

2度の車検を受け、順調に走行距離を重ね、2024年8月に走行距離が97000kmを突破しました。

メーター交換前の1万km達成時

そして今日、8月31日に初めて自分で購入したクルマである、思い入れのあるフェアレディZ Z34とお別れをしました。

フェアレディZ Z34から多くの知識を得て様々な経験をさせて頂き、ただただ感謝しかありません。次のオーナーさんに大事にして頂けることを願うばかりです。

今現在、フェアレディZ Z34の元オーナーになってしまった訳ですが、まもなく新型フェアレディZ RZ34が納車されます。

RZ34のオーナーになったらどんな景色が見えるのか楽しみであります。納車報告はX(Twitter)が一番早く投稿しますので、もし気になる方はフォローして頂ければと思います。