先日、私は所有するテスラ株の今後についてを紹介しました。

実は私はフェラーリの株も買ってあります。
フェラーリといえば、誰しもが知る高級スポーツカーのブランドですが、実は最近では生産台数を減らしています。
なので、今回はフェラーリの株の今後の予想を紹介します。(株の購入は自己責任でお願いします。)
絶対的なブランド力
クルマに詳しくない人でも知っている高級車メーカーの代名詞といえば「ベンツ」「ポルシェ」「フェラーリ」が挙げられるかと思います。
その中でも一番格が高いブランドとして認知されています。(360モデナよりAMG・ONEの方が高いという話は置いといて)
フェラーリはレースに勝つことによってそのブランド力を向上させています。
今後、フェラーリを超える誰もが知っている高級スポーツカーメーカーが登場するとは思えません。

フェラーリの生産台数は減少
実は、フェラーリは生産台数を減らしています。
通常、モノは売れるのであれば売れるだけ生産したくなる訳ですが、フェラーリは人気があっても事前に生産台数を決めており、買いたくても買えない人が続出しています。
その理由はフェラーリは供給過多によるブランド価値の毀損を防ぐため、敢えて生産台数を減らしています。(中古車価格までコントロールしているといわれています。)
フェラーリの創業者であるエンツォ・フェラーリの名言「欲しがる客の数よりも1台少なく売れ」が有名です。(なので限定モデルの生産台数が399台など中途半端な数になっています。)
フェラーリは生産台数が増えると株価が下がり、株主から文句を言われる稀な自動車メーカーです。
1台あたりの価格が高騰
フェラーリは生産台数を減らしていますが、利益は増やさなければなりません。
販売台数を減らしてでも利益を増やす手法として、多数のオプションを顧客に購入してもらうことです。
オプションを豊富に用意することで、1台あたりの購入価格が上昇し、生産台数を減らしても利益が増えます。(最近だとオプションだけで高級車が買える金額になるんだとか)
さらに超高価格の限定モデルを発売することによって、既存車種の生産台数を増やすことなく多くの利益を出すことができます。
数年先までバックオーダーがある
最近だとフェラーリは新車注文から納車まで4年以上かかるとも言われています。
なぜ、それほど時間がかかるのか?フェラーリは新型車が発売されると、即大量のオーダー世界中から入ります。
新車注文した代理店からフェラーリ本社へオーダーし、承認されると生産の列に並ぶことができます。
以前からフェラーリをたくさん購入していたり、多くのオプションを装着される太客から優先的に生産されると言われています。
フェラーリは生産台数を調整しており、次の新型車が登場するまで計画的に生産しています。
これらの理由からフェラーリは新車注文から納車まで時間がかかるので、多くのバックオーダーがあります。
数年先までバックオーダーがあるので、売れなくなるという心配はありません。

まとめ
フェラーリは排他的かつ絶対的なブランド力で、数年先までバックオーダーを抱えているので、業績が悪くなる心配は少ないかと思います。なので、株価が極端に暴落する心配はないと考えています。
フェラーリやロレックスなど世界的有名な高級ブランドが売れなくなると、世界が終わるとさえ言われています。