私は所有するZ34をカスタムしたり、Z34に関する記事を書いておりますが、その中でよく頂く質問がZ34のnismoメーターについてです。
その質問の主な内容は・・・
- nismoメーターは、どこで買ったの?
- nismoメーターは、いくらしたの?
- nismoメーターは、どうやって取り付けたの?
などと言った質問をよく受けます。
そもそも、なぜZ34乗りはnismoメーターに交換したがるのか?Z34の普通のメーターと何が違うのか?
今回は日産フェアレディZ Z34のnismoメーターについて紹介していきます。
nismoメーターの特徴とは?普通のメーターと何が違うのか?
まず、こちらがフェアレディZ Z34のベースグレード、バージョンS、バージョンT、バージョンSTに付けられているスピードメーターです。よくある国産車のスピードメーターと言ったところです。
一方で、こちらがnismoメーターです。
速度は280km/hまで刻まれており、nismoのロゴとレッドラインがスポーティーな演出をしてくれます。
なぜ、nismoメーターの方が人気があるのか?
日本仕様のZ34にはスピードリミッターがついており、180km/hしか出すことができません。街乗りを想定して常用域での視認性に優れる180km/hスケールが採用されたと推測します。
だが多くの方は、Z34のようなスポーツカーには視認性よりも格好良さを求める傾向があります。リミッターカットも簡単に出来ますし実際には出すことがない速度ですが、280km/hまで刻まれているとZ34は速いクルマだと認識でき「その気になれば250km/hを出すことができるんだ」とロマンを感じます。
決してnismoメーターの視認性が悪いわけではありません。普通の180km/hメーターと比較すると常用域が狭く感じますが、問題なく速度を読み取ることができます。
ちなみにUS仕様、UK仕様は180mp/h内側に280km/h、EU仕様(ドイツ仕様)は280km/hまで刻まれており、180km/hメーターは日本独自の仕様となっています。
nismoメーターはどこで購入できるのか
チューニングショップやインターネットで購入できますが、私は日産ディーラーにてnismoメーターを純正部品として取り寄せて頂き、購入いたしました。ちなみにGT-Rのプッシュスターターも日産ディーラーにて購入いたしました。
購入前にディーラーの方から「メーターの動作保証は致しません」とありましたが、問題なく動作しました。
購入時の注意点はZ34のスピードメーターには、オートマチックトランスミッション用とマニュアルトランスミッション用がある事です。これを間違えると正しく動作しません。購入前によく確認する必要がありますね。
また、中古品はおすすめできません。後ほどに記載してありますが、クルマのスピードメーターにはODOメーターがついており、走行距離の記録に影響が発生するからです。
nismoメーターの金額
当時の明細を捨ててしまった為、細かな金額は出せませんが、日産カードの割引を使って工賃込みで約8万円ほどでした。(工賃は約5000円程でした。)
私が購入した当時は日産カードの割引額が10%でしたので現在と金額が多少の差異はございます。
いつの間にか日産カードの割引額が5%になっていて、びっくりしました。
私の知る限りでは純正部品は日産ディーラーでの購入が最安値かと思います。
nismoメーターの取り付け方
結論から言いますと、私はnismoメーターを購入した日産ディーラーにて取付して頂きました。
もちろん、DIYで自身で取付けることも可能ですがDIYでの取付は、おすすめはできません。
クルマのスピードメーターにはODOメーターがついており、認証整備工場または指定整備工場以外でメーターを交換すると走行距離不明車として扱われます。走行距離不明車になるとクルマの価値が下がります。なので認証整備工場または指定整備工場のあるディーラーにてメーターの交換をしてもらう事をおすすめします。
※全ての日産ディーラーにてnismoメーターの購入・取付をして頂けるとは限りませんので各自で日産ディーラーまでお問合せをお願いします。
Z34のカスタムの参考にしていただければ幸いです。
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