毎日、毎日、うんざりする程に暑いですね。
外に出るとギラギラと照りつく直射日光で最高気温は37℃を超えることも珍しくありません。
雨が降れば気温は落ち着きますが、ジメジメとまとわりつく湿気が暑さを増幅させます。
そんな暑い日は、外へ出たくありませんが、仕事や買い物や通院など、用事は涼しくなることを待ってくれません。
そんな暑い日はクルマでの移動が快適です。
クルマでの移動は「ドアtoドア」といわれ、自宅からほとんど歩くことなく目的地へ向かうことができます。
駅から暑い屋外を歩く人々を横目に冷房の効いた車内から優雅に移動できます。
しかし、クルマには維持費と運転という負担があります。
運転はいいとして、ただでさえ、クルマには高い税金や維持費がかかっていますが、夏場はクルマの燃費が落ち、高騰するガソリン代によって更に家計の負担が増えます。
夏にクルマの燃費が落ちないようにするにはどうすればいいのか疑問を抱く方もいるかと思います。
なので今回は、夏にクルマの燃費を落ちないようにする方法を紹介します。
基本的な低燃費運転方法はコチラ
冷房の設定温度を上げる
夏にクルマの燃費が落ちる最大の理由はエアコンを使うからです。
最大で20%程燃費が落ちるともいわれています。
なので、暴論をいえばエアコンをオフにすれば燃費が大きく落ちることはありません。(夏は吸気温度が上がってエンジン効率が下がるので多少燃費が落ちます。)
しかし、エアコンをオフにして、窓を開けても熱風しか入ってこず、暑くて運転に集中できず事故を起こしたり、熱中症になると、そちらの方が高くつきます。
なので、エアコンの設定温度を高め(28℃)にすると燃費の落ち幅が少なく済みます。
扇風機を併用する
節約のためにエアコンの設定温度を上げると暑くなりますね。そんな時は扇風機を併用すると節約が楽になります。
車載用の扇風機はシガーソケットやUSBポートからのわずかな電力で稼働できます。
暑い室内での風は熱風で逆効果ですが、エアコンで多少冷やされた車内での風は涼しくて気持ち良いです。
断熱加工をする
クルマは直射日光が当たる屋外を走行するため、車内の温度は瞬く間に上昇します。
クルマ自体に断熱加工するとで車内の温度上昇を抑え、エアコンの効率を上げることができ、エアコンの設定温度を上げることができるので低燃費に貢献できます。
後部座席の窓に断熱フィルムを貼ったり、内張の中に断熱材を詰めることによって車内の温度上昇をわずかですが、抑えることができます。
一見、断熱の施行費用が高く感じますが、断熱加工は冬季にも有効があります。
安いガソリンスタンドで給油する
夏はエアコンを使用して燃費が落ちることは仕方ありません。
なので、少しでも安いガソリンスタンドで給油することで落ちた燃費分を節約します。
ガソリンスタンドにはフルサービスとセルフがあり、セルフは自身で給油する必要がありますが、1ℓあたり10円程、安く済みます。50ℓの給油で500円程節約になります。
また、越県することでガソリン価格が10円以上変わることもあります。(遠くのガソリンスタンドへ給油しに行くのに多くのガソリンを消費するのはナンセンスです。)
さらに、クーポンの使用や比較的価格の高いサービスエリアでの給油を控えるなどの方法もあります。