皆様は運転中に眠くなったことはありませんか?
特に深夜の高速道路など、代わり映えの無い景色が続く単調な運転は眠くなりますね。居眠り運転は重大事故を引き起こす原因となりますので、あってはなりません。
では、運転中に眠くなったら、どうすればいいのか疑問を抱いたかと思います。
なので今回は、運転中に眠くなった時の対処法を紹介していきます。
今回紹介する方法は、あくまで一時的な対処法です。無理のない範囲で行ってください。また、効果には個人差があります。
仮眠をとる
仮眠をとるのが最良の対処法です。
眠いなと感じたら最寄りの駐車場にクルマを停めて仮眠をとりましょう。
仮眠する時間は10分から15分を目安に仮眠をしましょう。長時間の仮眠は逆効果となります。
トラックドライバー曰く、寝る前に少量のコーヒーを飲むとスッキリと目覚めることが出来るそうです。
体を動かす
クルマを駐車場に停めて周辺を散策したり、ストレッチをすると目が覚めます。2時間毎に10分程度を目安に体を動かすと良いでしょう。
また、手のツボを押すと眠気が取れます。
- 中指の爪の下
- 親指と人差し指の間の付け根
- 手のひらの中央
換気をする
実は、眠くなる原因に二酸化炭素濃度が関係しています。
長時間、車内で過ごすと車内の二酸化炭素濃度が上昇し眠気を生じさせます。
なので、窓を開けたり、エアコンを外気設定にして換気をしましょう。
音楽を聴く・歌を歌う
音楽を聴くと気分転換ができますね。眠気覚ましには盛り上がる曲がおすすめです。また、知らない土地の知らないラジオ放送局を聴いてみるのも新鮮でいいかもしれません。
音楽を聴くだけでは眠気がとれない場合は、大声で熱唱すると目が冴えやすくなります。
走る〜雲の〜影を〜飛び越えるわ〜夏のにおい追いかけて〜♪
しかし、運転席の様子は他のクルマからよく見えますので、熱唱しているところを見られたくない方はマスクを着用すると熱唱していることが分かりづらくなります。
飲み物を飲む
お茶やコーヒー、口の中でシュワッとする炭酸飲料を飲んで気分転換をするのもいいですね。
コーヒーやエナジードリンクに含まれているカフェインを摂取すると眠気が取れますが、注意も必要です。
カフェインを摂取するとトイレが近くなります。それによって体内の水分が失われ、水分が少ない状態で長時間、同じ体勢を続けるとエコノミー症候群を発症する恐れもあります。(エコノミー症候群とは長時間同じ体制でいると下肢に血栓ができ、血栓が肺を詰まらせる現象)
水分補給は水や麦茶などカフェインが含まれていない飲み物が最良です。
何かを食べる
口を動かすと眠気がスッキリします。ただ、ガッツリ食べると満腹で余計に眠くなります。
運転中に眠気を覚ますには、食べやすく、よく噛む必要がある食べ物が最適です。
定番なのが、ブラックガムです。食べやすく、メンソールによって口内がスースーするので眠気がスッキリします。
また、スルメやビーフジャーキーも噛む力が必要なので眠気覚ましにおすすめです。
もし、運転中に眠くなった場合は、上記の方法を試してみてはいかがでしょうか。
適切に休憩をとり、安全なペースで事故のないドライブにしましょう。