私はモーターファンフェスタ2024にて三菱 アウトランダーPHEVに試乗しました。
三菱 アウトランダーPHEVがどのようなクルマなのか、私の感想と共に紹介します。
アウトランダーとは
三菱 アウトランダーPHEVは三菱自動車工業が製造するSUVです。
エンゲルベルクツアラーを源流とした新しいコンセプトを掲げており、存在感のある佇まい、大地を踏みしめる力強さ、新しい一歩を踏み出す頼もしさを表現しています。
初代アウトランダーが2005年に発売され、2012年にモデルチェンジされ2代目アウトランダーとなり、2021年に現行となる3代目アウトランダーにモデルチェンジされました。
以下が今回試乗した三菱 アウトランダーPHEVのスペックです。
販売時期 | 2021年〜 |
形式 | 5LA-GN0W |
モーター | フロント S91 リア YA1 |
モーター最大出力 | フロント 115ps リア 136ps |
モーター最大トルク | フロント 26kgf・m リア 19.8kgf・m |
EV航続距離 | 83km |
エンジン | 4B12 |
排気量 | 2359cc |
エンジン最大出力 | 133ps@5000rpm |
エンジン最大トルク | 19.9kgf・m@4300rpm |
過給器 | 自然吸気 |
使用燃料 | 無鉛レギュラーガソリン |
燃料タンク | 56ℓ |
燃費 | 16.2km/ℓ |
トランスミッション | CVT |
駆動方式 | 4WD |
タイヤサイズ | 255/45R20 |
ハンドル位置 | 右 |
乗車定員 | 7名 |
全長×全幅×全高 | 4710mm×1860mm×1745mm |
車両重量 | 2110kg |
最小回転半径 | 5.5m |
価格 | 602万3600円〜 |
外観
見た目はイマドキのシティSUVという感じでスタイリッシュでカッコいいです。
未塗装樹脂の面積が狭く、プレスラインがありますが、フェンダーが張り出していないデザインです。
全長4710mm×全幅1860mm×全高1745mmとやや大きさを感じさせるボディサイズとなっています。
リアは、主張が激しくなく周囲に溶け込めるデザインとなっています。
給油口は右側です。
タイヤとホイールです。
タイヤサイズは255/45R20と大きく薄いタイヤが装着されています。
20インチのアルミホイールはダイヤモンドカットとピアノブラックが組み合わされ、イマドキらしいデザインをしています。
内装
スピードメーターは液晶で様々な情報が表示されます。
ナビは見た目に反して液晶部分が小さいですが、必要十分な大きさがあります。
全般、物理ボタンが多いので操作性が良いです。
内装の質感は高く、オレンジの生地とレッドステッチとカーボン調のパネルがオシャレさとスポーティさを両立させています。
リアシートです。
オフローダーSUVらしいワイルドな見た目のシートです。
運転してみて
視界は思いの外、ポジションが低く沈み込んでいます。シートも体格に合っており、座り心地は良好です。
低速なので、ほとんどEV走行でしたが、スムーズな走り出しで力強い加速をします。排気量3.5ℓ相当のパワフルなトルク感があります。
様々なモードが選択できます。(パワー、エコ、ノーマル、オフロード、スノーなど)モードを変えるた度に変化を感じられます。オフロードを豪快に走ってみたいと思えます。
サスペンションは、かなり柔らかめでふわふわとします。
コーナーリングは特に普通です。サスペンションが柔らかいのでロールしそうです。
ブレーキは違和感がない、操作性の良いブレーキです。
三菱 アウトランダーPHEVは都会的なデザインながらもオフロード性能の高い経済的なプラグインハイブリッドSUVです。