バイワイヤステアリング搭載のレクサスのEV。レクサスRZ550e “F SPORT”試乗記

自動車情報

私は先日、レクサスRZ550e “F SPORT”に試乗しました。

レクサスRZ550e “F SPORT”がどのようなクルマなのか、私の感想と共に紹介します。

レクサスRZ550e “F SPORT”とは

レクサス RZ550e“F SPORT”は、レクサスが販売する電気自動車SUV「RZ」シリーズの高性能グレードで、レクサスの電動化戦略「Lexus Electrified」の中核となるモデルのひとつで、専用EVプラットフォームを使ったクロスオーバーSUVです。
前後にモーターを搭載した四輪駆動システムを採用し、高出力と高い操縦安定性を両立しています。

最大の特徴はステアバイワイヤ採用が採用されており、ステアバイワイヤとは、ハンドルとタイヤを機械的に直接つながず、電子制御で操舵するステアリングであり、これにより操作応答性が高まり、未来的な操縦感覚が得られます。

以下が私が試乗したレクサスRZ550e “F SPORT”のスペックです。

販売時期2025年12月〜
形式ZAA-XEBN25-AWDSS
パワートレインモーター
モーター形式2XM
最大出力407.8ps
最大トルク54.7 kgf・m
0-100km/h4.4秒
駆動方式AWD
電費(WLTC)144Wh/km
航続可能距離(WLTC)582km
タイヤサイズフロント235/50R20
リア255/45R20
ハンドル位置
乗車定員5名
全長×全幅×全高4805mm×1895mmx1635mm
車重2130kg
最小回転半径5.6m
価格950万円

外観

スポーティーで鋭い眼光のシティSUVで、比較的2010年代末期のクルマのデザインをしています。

スピンドルグリルは僅かに残され、レクサスの意匠とEVならではのデザインを両立しています。

全長4805mm×全幅1895mmx全高1635mmと大きいのですが、最近の特にEVとしてみると普通かな?と思えるサイズです。

リアです。

リアはクーペ風のSUVで、こちら側は最近のトレンド満載のデザインです。

特に目を引くポイントがリアスポイラーで、上段にはトキントキンな角?があり、下部にはスポーツカーもビックリな造形美をしたスポイラーが付いています。

タイヤサイズはフロント235/50R20、リア255/45R20と前後異形サイズが採用されています。

ホイールはEV独特の空気抵抗の良さそうな近未来風のデザインの20インチホイールです。

ホイールの隙間から覗くブレーキが小さく、少々心許ない気がします。(せっかくのブルーのワンポイントも少々弱々しい。)

内装

前席です。

高級感を演出しつつもコックピット感のある内装です。

ナビが少し運転席側に向いているのが理由かと思いきや、最大の特徴であるステアリングがコックピット感に拍車をかけています。

このバイワイヤステアリングはハンドルを持ち替えることなくUターンまですることができます。というのもハンドルとタイヤが物理的に繋がっていないので実現しています。ハンドルとタイヤが繋がっていないと少し不安かと思いますが、別系統のバックアップ電源で万が一の際も操作不能にならないように設計されています。

後部座席です。

EVでも真ん中に段差があるクルマが多い中、RZはフラットです。

しかし、真ん中の席は短距離用かな?非常用かな?長距離には適さないと感じます。

なので、4名なら快適に長距離移動ができます。

運転してみて

閉まりづらい機密性の高いドアです。

シートの座り心地はさすがレクサスで、上質さを全身で感じます。

シートも合わせやすく、視界も比較的良好です。

アクセルペダルはよくある踏み心地で、固いなどの違和感はありません。

走り出しは軽い訳ではないが、欧州EVのような重さもありません。

EVなので、瞬時に強力なトルクが立ち上がります。

モーターによる他ブランドとの差別化は難しいです。

ワンペダルの減速力は、全メーカートップクラスに弱く、4段階で調整できるけど違いがわかりません・・・。

擬似ガソリンモードは、ガソリンエンジンの高回転時の伸びと変速ショックが再現されており、スピーカーからサウンドが聞こえてきます。ただ、おもちゃ感満載。工夫としては面白いと思います。

静粛性はレクサスとEVのコラボなので、さすがの静かさを誇ります。ただ、後ろで信号待ちしているアヴェンタドールのエキゾースト音はしっかりと入ってきました(笑)

サスペンションは柔らかめで重量級国産車のどっしり感があるけど、しなやか動くアシで、嫌なショックはありません。

コーナリングは、バッテリーの低重心さで気持ちよく安定して曲がります。

最大の特徴である、ステアリング操作は通常のステアリングよりよく切れ、切った分以上に曲る、よりダイレクトなフィーリングの操作性があります。ステアリングからの振動がないので手の痺れなどによる由来の疲れに強いです。

操作しにくくないの?と思われますが、「慣れ」です。私は5分で慣れましたが。コツは曲がりたい方向へハンドルの角度を合わせるとスムーズかつ狙ったラインで曲がれます。

ブレーキペダルが非常に重く、ハイブリッド、EV特有の踏み心地。

踏み始めてもヌルッと減速し、効き始めは甘いです。

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