1日大津市民体験。平和堂巡り・成瀬と夜は短し歩けよ乙女の聖地巡礼をしてきた

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私は住んでみたい街があります。それは「滋賀県大津市」です。

なぜ、大津市が気になるのか?きっかけは「成瀬」です。成瀬とは宮島未奈氏著書の「成瀬は天下を取りに行く」「成瀬は信じた道をいく」の主人公「成瀬あかり」のことで、滋賀県大津市が舞台の小説です。主人公の成瀬は大津市におの浜に住んでおり、「ときめき坂」「膳所駅」「ミシガンクルーズ」など実在する場所が登場します。

2025年の春を成瀬に捧げてきた
私は、この2025年の春を成瀬に捧げようと思い、滋賀県大津市へと向かいました。

本を読み進めていくうちに、大津市の良さを知りました。私の思う大津市の魅力は「琵琶湖がある」「それなりに栄えている」「それほど雪は降らない」「京都まで電車で10分」「観光公害が無い」「歴史的な建造物が多い」「平和堂が沢山ある」←ここ重要!!

大津の良さを知り、住んでみたいと思いましたが、移住するにはハードルが高いので、ここで1泊して大津市民体験をしてみようと思いました。また、聖地、大津で成瀬を読みたいとも思っていました。

本で言えば、森見登美彦氏の「夜は短し歩けよ乙女」という本が面白いと思いました。「先輩」が後輩である「黒髪の乙女」に片思いし、京都の街で彼女を追いかける物語です。京都が舞台となっていますが、行ったことがない場所が多く、実際に行ってみたいと思っていました。

さらに私には平和堂全店舗訪問という目標があります。

なので、今回は、大津に住むとどんな暮らしが待っているのか、体験すべく大津市で1泊し、平和堂を巡り、成瀬と夜は短し歩けよ乙女の聖地巡礼をしてきましたので、シェアしたいと思います。

鈴鹿スカイラインを越えて滋賀入りしました。名神は工事による通行止めで、平日は料金が高いので、一般道で向かうことにしました。

今回、唯一の有料道路の琵琶湖大橋を通り向かった先は、真野の入江の石碑。「鶉鳴く真野の入江の浜風に尾花波よる秋の夕暮れ」と和歌が読まれるほど昔は良い場所で行ってみたかったのですが、まさかの平日7:30〜8:30は歩行者専用道路・・・。只今の時刻は7:36

待っている時間もないので、諦めました。今度ビワイチする時に訪問します。

湖西を南下し向かった先は滋賀市民センター。「成瀬は天下を取りにいく」の舞台となった場所です。なんの変哲もない、普通の市民センターですが。

今年3度目のミシガンクルーズに乗船しました。

9時から出港だと思っていましたが、9:40からでした。(ちゃんと時間は調べようね)あれ?真野の入江行けてたよね・・・

なんだかんだで無事に乗船。

よく晴れて、湖面が鏡面になる程、波が無く穏やかな気候です。紅葉の比叡山が美しい。

ミシガンといえば、この大迫力の外輪です。

現役の外輪船はとっても貴重です。

琵琶湖って水色ではなく、緑?な気もします。外輪で泡だってもしばらくすると元の穏やかな水面に戻ります。

ミシガンパーサーの音楽ショーがお気に入りです。この日のために聖者の信仰を覚えました。Oh Lord I wanna be in that number When the saints go marching in♪

駐車券の落とし物が見つかるプチ事件が起きました。(持ち主見つかったのかな?)

ミシガン下船後、びわ湖大津駅から京阪京津線で山科駅へ。一度、京津線に乗ってみたかった訳ですが、京阪京津線は路面電車、急勾配、地下鉄を通る特殊な路線で、成瀬が京都大学へ受験を受ける際に利用しました。

そのまま大津に戻るのも勿体無いので、パイプオルガンが有名?なラクト山科へ。

大きくはありませんが、人気のテナントを集めた地元民が普段使いするのに便利な商業施設です。

JRで大津へと戻って来ました。京阪よりJRの方が速いです。

駅前にあるフレンドマート大津駅前店。ここは過去に行ったことがあったので通過。

1時間前に電車で通った場所を歩き・・・

ナカマチ商店街へ

フレンドマート大津なかまち店へ。

成瀬のパネルがあります。(なるせー!!)

大津港へ戻り、浜大津アーカス内にある「おいしや」で、お昼ごはん。

湖の駅御膳を注文。ミシガン乗車券を見せると10%割引は終わっていたみたいです。

おーいしぃー♪

滋賀県産キヌヒカリがおかわり自由ですが、私の胃のキャパが小さいので1杯でも多いぐらいです。

ごはんを食べて一気に未訪問の平和堂を巡ります。

左からフレンドマート膳所、フレンドマート瀬田川、フレンドマート石山寺辺

最近リニューアルしたフレンドマート南郷、3度目の訪問の平和堂石山、フレンドマートスマート大津西の庄。ここにも成瀬パネルがあった。(これ欲しいから販売して欲しい)

今回の1日の仮住まい(宿)はホテルピアザびわ湖

まさかの二人用の部屋が用意されていました。

いつも一人なの?と思われますが、早朝から県外の何の変哲もない市民センターを見に行き、地元民が利用するスーパーマーケットをハシゴしてくれる人がいると思いますか?

部屋から見えるにおの浜。

草津市まで見渡せます。

部屋から琵琶湖が見える贅沢なひと時。

夕方のお散歩に行きます。

湖岸沿いを歩くだけで楽しいです。夕焼けも美しい。

成瀬が住むマンションを通り抜け・・・

ときめき坂を歩きます。

膳所駅(ぜぜ)へとやって来ました。

再び、ときめき坂を通り、Oh! me大津テラスへ

1階にあるフレンドマート大津テラス店で夕食を買いに来ました。

ここにも成瀬パネルがあり、平和堂の制服を借りて記念撮影ができます。

ここのフレンドマートは成瀬の物語に登場します。

色々と買い過ぎた・・・。

お寿司だけは南郷のフレンドマートで買いました。

琵琶湖の夜景を見ながら夕食タイム♪

お酒は飲みませんが、晩酌風に、ここ大津市におの浜で成瀬を読みます。

家で読むのとでは違った感じがします。

27時に就寝し、5時に目が醒める。

不思議といつもの時間に起きてしまいます。いつもならアラームに叩き起こされて眠いのですが今朝は眠くない。

朝のお散歩。

メガネとマスクだけしてスマホのみ持って外へ。とても気持ちの良い朝を迎えました。

これだけ景色がいいと毎日お散歩へ行きたくなります。ウォーキングやランニングをする同志が多く、健康になれそうです。

準備をして、1日だけの我が家にお別れをして、出発しました。

山科混み過ぎ〜!!裏道から抜けました。

横断地下トンネルでも掘って欲しいです。

出町柳付近で駐車場を探しましたが、空いていなかったので、APITオートバックス京都四条へ。

ここは平日なら1日500円で駐車でき、安心の広々とした独立した駐車枠があります。

バスと電車とシェアサイクルを駆使して京都市内を移動。

シェアサイクルは1時間330円とお安いのかな?渋滞する市内を移動するには便利ですが、交通弱者になります。

普段、クルマに乗っていると「自転車邪魔だな」と思いますが、自転車の乗ると「クルマうざいな」になります。

電動アシストによる加速が良く、軽くウィリーします(汗)1速→2速と上手くシフトアップすればクルマより速い加速ができ、ここは楽しいポイントです。(ドラッグレース的な要素があります。)

ただ、高速域の巡航はアシストが弱く疲れます。また、サドルが硬くケツがオワります。交通弱者なので、クルマからの幅寄せを受けます。赤信号に引っ掛かることが多く、路線バスブロックも多く受けます。

北野天満宮へと来ました。

ここは成瀬とぼきののかが出会う場所です。

触った場所がよくなるという牛。

全体的に触っておきます。ぼきののかの視聴者から「さすのの!」と言われそうです。

鴨川デルタ

坪井と成瀬が蛍を見に来た場所です。また、パンツ総番長とお守りを巡り争った場所でもあります。

YouTuber的には派手に落ちた方が面白いと思いますが・・・

糺の森

夏に下鴨納涼古本まつりが開催され、先輩が、あるものを賭けて真夏にコタツで火鍋を食べるシーンがあります。

コレモ出町柳店。

坪井がよく行くスーパーマーケット

京都大学

京都大学は成瀬が受験するために訪れた場所です。

11月祭は「ご都合主義かく語りき」のメイン舞台であり、学園祭を楽しむ黒髪の乙女とナカメ作戦のためにやってきて文句を言う先輩のシーンがあります。象の尻、達磨、偏屈王、韋駄天コタツなどが登場し、韋駄天コタツは社会問題にもなったとか・・・。

京大生が思考を繰り広げて制作した催し物は、偏差値50の私から見ると不思議な感覚がしました。模擬店への売り込み攻撃やアピールが凄まじかったです。日の丸弁当の写真の梅干しが総裁選の時の石破茂氏だったのが印象深かったです。

何より、コタツが見れて満足です。ダルマはありませんでしたが。

吉田神社

成瀬が京都で手始めに訪れたという観光地。また、「パンツ総番長」が、過去に一目惚れした女性に対して願掛けをしたという場所でもあります。

「実家が北白川」というとこの辺りになるのかな?

哲学の道

達磨研究会のメンバーと成瀬と坪井が歩いた場所。

夜に歩いたら川に落ちそう・・・

京都河原町へ。

いつも来る場所なので、ようやく京都感が出ました。

SOU・SOUへ

iPhone17のスマホケースを購入。

自分らしさが出せます。

APITオートバックス京都四条へと戻って来ました。

ここでフェアレディZ RZ34の写真を撮ると映える!!

フレンドマート梅津店へ。

フレンドマートの為に長岡京市へ。

お昼ごはんに天下一品へ。(22:30)お昼ごはんの定義とは・・・。

日付の回った頃に三条へ。

深夜の三条木屋町をぽてぽてと歩きます。夜は短いのでね!

ここの月面歩行「ムーンウォーク」で黒髪の乙女と東堂が出会いました。

夜の先斗町

黒髪の乙女が夜の先斗町を歩き、先輩がズボンと下着を奪われるシーンがあります。

JUDY and MARY「KYOTO」の「鴨川 超えて 急ごう古びた景色に はしゃぐ人達も」という歌詞がマッチします。

締めに三条大橋を眺めて、一般道レーシングで帰宅しました。

大津市に住むとどのような暮らしができるのかを体験でき、成瀬・夜は短し歩けよ乙女の世界が見れて、平和堂を巡ることができ充実した3日間となりました。

この記事の執筆者

プリン🍮と生ハム🥩の渦中にいるフェアレディZ RZ34オーナー。趣味はクルマとドライブと投資とごはんなど(ご飯🍚?)常に新しいコトを探究中! 東海地方を中心に活動しています✨✨

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