大型連休では日常的に運転されない、運転に不慣れな方が高速道路を使い帰省やレジャーへ出掛けられます。
休日にしか運転しない、運転に不慣れな方を巷ではサンデードライバーと呼んでいます。
そんなサンデードライバーは運転に不慣れなため、思わぬ行動をとることがあるので、注意が必要です。
なので今回は、サンデードライバーの実態を紹介します。
車種
サンデードライバーのクルマは、5ナンバーのコンパクトカーが多く、次いでミニバン、コンパクトSUV、軽自動車となります。(スポーツカーのサンデードライバーは見たことがありません。)
都会ナンバーのレンタカー(ひらがなが「わ」「れ」)はサンデードライバーが多い傾向があります。(特にti○esのステッカーが貼ってあるレンタカーに多いといわれています。)
前しか見ていない
サンデードライバーは前しか見ていません。(前しか見る余裕がないと思われます。)
クルマを運転する際は前方も重要ですが、後方確認も非常に重要です。
後方には、どんなクルマがどのくらいの車間距離でどのくらいの速度で走っているか?自分が車線を塞いで邪魔していないか?などを把握しておく必要があります。
車線変更は運任せ
先程も記述しましたが、サンデードライバーは前しか見る余裕がありません。
なので、車線変更時でも後方や横を見る余裕がなく、(多分大丈夫だろう・・・)と運任せで車線を変更します。
なので突然、車線変更してくる可能性があります。
そして、合流場所で右車線に移動して譲ることもありません。
右車線を走り続ける
サンデードライバーは車線変更を運に任せるほど苦手なので、同じ車線を走行し続けます。そして、後ろを見ないので、車間距離を詰められようが全く気にしません。
左車線はトラックがゆっくりと走っているという理由で右車線を90km/hで走り続けます。
制限速度を守っているという理由から前がガラ空きでもお構いなく走り続け、痺れを切らした後続車が左側から強引に追い越す風景が大型連休名物となっています。
無駄なブレーキが多い
サンデードライバーは、とにかくブレーキランプを光らせます。
車間距離が近いのか、サンデードライバーの前方車がブレーキランプを光らせば、即座にブレーキを踏みます。
中には何もないところで突然ブレーキを踏みます。
おそらく、前方車のブレーキランプの点灯で減速しているか否かを判断していると思われます。(ブレーキを踏んでも大して減速していません。)
サンデードライバーにはエンジンブレーキという概念がないので、下り坂は常にブレーキランプが点灯しています。
速度が一定ではない
サンデードライバーは走行時に一定の速度をキープするのが苦手です。
下り坂では勢いに乗り速度が上がりますが、登り坂になると失速します。
そして、車間が近いので、よくブレーキを踏みます。
ただ、下り坂以外で制限速度以上出ることは非常に稀です。