どのグレードがいいの?日産フェアレディZおすすめのグレードとは?

フェアレディZ関連

2022年に発売された新型の日産フェアレディZであるRZ34。

発売されてからまもなくして新規受注が停止しました。ですが、最近になってようやく制限なく購入することができるようになりました。

これを機に日産フェアレディZ RZ34を購入しようと検討されている方もいるかと思いますが、フェアレディZ RZ34には5グレードあり、自分に合ったグレードはどれだろう?どれを選べば良いいのだろうか?など悩まれているかと思います。

なので今回は、日産フェアレディZ RZ34を購入する際にどのグレードを選ぶべきかを紹介します。

グレードの紹介

まず、フェアレディZ RZ34には以下の5種類のグレードが存在します。

  • ベースグレード、9AT/6MT
  • バージョンS、6MT
  • バージョンT、9AT
  • バージョンST、9AT/6MT
  • nismo、9AT

フェアレディZ RZ34に搭載されるエンジンは3ℓ V6ツインターボのVR30DDTTエンジンで、最大出力は405馬力になります。nismoのみ専用チューンによって420馬力まで出力アップしていますが、他はグレード間によって性能に差がありません。

バージョンSが6MTのみ、エンケイ製18インチアルミホイールからレイズ製19インチ鍛造ホイール、型押しキャリパーから曙製対向ピストンブレーキに。LSD搭載。

バージョンTが9ATのみ、ファブリックシートから本革電動パワーシート、(メモリ機能なし)、シートヒーター、カラー内装、BOSE8スピーカー搭載。

バージョンSTが6MT/9AT選択可、レイズ製19インチ鍛造ホイール、曙製対向ピストンブレーキに。LSD搭載、革シート、電動パワーシート(メモリ機能なし)、シートヒーター、BOSE8スピーカー搭載。

nismoは9ATのみ、nismo専用エアロ、各種nismoチューン、nismo専用内装、SPORT+モードの追加となっています。

日産フェアレディZ RZ34のグレードによる違いとは
フェアレディZ RZ34には4つのグレードがあり、グレード間による違いってなんだろうと疑問を抱く方もいるかと思います。なので今回は日産フェアレディZ RZ34のグレードによる違いを紹介します。
日産 フェアレディZ nismoが発売。現在、RZ34納車待ちでnismoが注文可能な筆者の選択とは
フェアレディZ nismoが発表されました。私はフェアレディZをオーダーし納車待ちをしているので、フェアレディZ nismoの購入を希望することが可能です。

ベースグレード

ベースグレードは9ATと6MTが選択可能です。特徴は価格が安いことです。なので

  • エンケイ製18インチホイールが好き
  • カスタムベースにしたい
  • カスタム費用に投じたい
  • とにかく安上がりで済ませたい

という方におすすめのグレードです。(細いタイヤでリアを暴れさせたいというマニアックな方にもおすすめです)

バージョンS

バージョンSは6MTのみで19インチホイール、対向ブレーキ、LSDと走りに特化したグレードです。一方で内装はベースグレードと同じです。なので

  • MTが良く、純正の19インチホイールと対向キャリパーが欲しいけど豪華な内装は不要で安く済ませたい

という方におすすめのグレードです。

バージョンT

バージョンTは、9ATのみでカラー内装に本革シート、シートヒーター、電動パワーシート、BOSEスピーカーとドライブを快適にしてくれる内装となっています。外装はベースのままで、245幅タイヤの18インチホイールや片押しキャリパーでは心ともないかもしれませんが、ホイールとブレーキを交換すれば実質バージョンSTになります。なので、

  • ATが良く、豪華な内装が欲しいけど安く済ませたい
  • ATが良く、豪華な内装が良くホイールとブレーキ社外品に交換するつもりだ

という方におすすめのグレードです。

バージョンST

バージョンSTは9ATと6MTが選択でき、バージョンSとバージョンTの装備が両方付いてきます。

マニュアルトランスミッションと快適な内装が欲しいという組み合わせにも対応します。

また、ホイールなど社外品に交換すると少々勿体ないと感じます。なので

  • 6MTが良いけど、カラー内装や本革シート、シートヒーター、電動パワーシート、ボーススピーカーが欲しい
  • 純正の19インチホイールに対向キャリパーが欲しい、尚且つ内装も豪華な装備が欲しい
  • 純正で乗りたい

という方におすすめのグレードです。

nismo

nisomoは9ATのみで少々、特殊な立ち位置のグレードです。外内装共にnismo専用パーツでカスタムされており、エンジンから足回りまでnismoチューンが施されています。通常モデルよりリアタイヤが10mm太い285で、車幅も25mmワイド仕様となっています。

しかし、価格が約920万円と高額で、約550万円のベースグレードに10万円程度の費用でブーストアップをすれば簡単にnismoの馬力だけは超えられます。920万円のnismoにさらに費用を気にせず投じられるかですね。なので

  • nismoが好き
  • 特別感が欲しい
  • とにかく高性能が良い

という方におすすめのグレードです。ただし、MTがないのでご注意を。(MTでは扱いきれないので、むしろATの方が良い気がします。)

上記の理由からご自身に合ったグレードの選択を検討してみてはいかがでしょうか。

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