皆様は荒子川公園をご存知でしょうか?
荒子川公園とは愛知県名古屋市港区の荒子川河口付近にある総合公園です。
荒子川公園ではラベンダー園や日本庭園など様々な見本園が存在しています。
私が実際に行ってみましたので現地の様子をシェアします。
荒子川公園へのアクセスは、あおなみ線荒子川公園駅からスグの場所にあります。
おクルマでお越しの際は国道23号線、寛政ランプから南進するとアクセスできます。MEGAコンコルドが目印です。
住所:愛知県名古屋市港区品川町2丁目1-1
荒子川公園に休園日や閉園時間はありません。ガーデンプラザの開館時間は9:00〜16:30 毎週月曜日(祝日の場合は翌平日)、第三水曜日(祝日の場合は第四水曜日)、年末年始は休業となります。
入園料、駐車場は無料です。(ラベンダーフェア期間は駐車場が有料となります。)
こちらが荒子川公園の園内案内図です。
荒子川公園は1979年度より整備されました。
荒子川を挟むような形の公園です。公園の面積は約26ヘクタールと広々としています。
また、高架上にあおなみ線と国道23号線が公園内を縦断しています。
こちらが駐車場です。合計で200台以上のクルマを収容することができます。
広い園内には、いくつか駐車場が点在しているので遠方や小さなお子様連れの方でも気軽にクルマで訪れることができますね。
駐車場の南側にはミニスポーツ広場があります。
荒子川公園にはこのような広場がたくさんあります。
公園なのでベンチもあり、ゆっくりと過ごす事もできますね。
旧ボートベイです。
今では使われておらず、ただの池となっています。
園内にはバーベキューのできる場所もあります。
トイレも多数設置されており1日中、滞在することができますね。
荒子川公園で一番大きな遊具です。
おおよそ2階の高さから滑ることのできる2つの滑り台が伸びています。
「あの滑り台は大き過ぎるよ」という方に小さなお子様でも遊ぶことができる小さめの遊具もあります。
しばらく北の方へ進むと立派な日本庭園に入りました。
立派な松の木と池と灯籠に趣を感じます。
木の橋を渡るとベンチがあり、ゆっくりと休憩しながら日本庭園の雰囲気を感じることができますね。
こちらが荒子川公園ガーデンプラザです。
開館時間は9:00〜16:30毎週月曜日(祝日の場合は翌平日)、第三水曜日(祝日の場合は第四水曜日)、年末年始は休業となります。
入館は無料です。ガーデンプラザは1993年に開館しました。
ここでは展示会や講習会が催されている他、喫茶店も併設されています。
こちらが催し物広場です。
広い大通りとなっていますが、イベントはここで開催されます。
ここは荒子川公園で一番広い多目的広場です。
サンクガーデンです。
中心部には大きな噴水があります。
日本人は滝のような自然な水の流れに美を感じますが、欧米では噴水のような人工的に造形された水の流れに美を感じるそうです。
先程の日本庭園とは対の存在です。
サンクガーデンは中心が水路となっており、その両脇に歩道と花壇があります。
花壇は手入れが行き届いており、お花が綺麗に咲いています。
この大きな橋は荒子川パークブリッジです。この橋で荒子川の左岸、右岸を行き来することができます。
ラベンダー園です。このラベンダー園は愛知県有数の規模を誇ります。
残念ながら、私が訪ねた1月はラベンダーの花が咲いていませんでした。
ラベンダーの見頃は6月前半です。(シーズンとは真逆の時期に訪れてしまいました。)
運動広場です。フェンスに囲まれており、球技で使用されていました。
垣根見本園です。
綺麗に剪定された垣根が並んでいます。
「自宅の垣根をどのように仕上げようか?」と思ったらいつでも見に行けますね。
ここが学校緑化見本園です。
オブジェみたいなものが建立されていました。
あおなみ線の下をくぐります。
広い歩道が整備されており、お散歩やジョギングには打ってつけです。
こちらが望みの丘です。
次いで、フェニックスアイランドに上陸します。
こちらがフェニックスアイランドの案内図です。
フェニックスアイランドとは荒子川に浮かぶ人工島です。1987年に完成しました。
フェニックスアイランドへ上陸するにはフェニックスブリッジを渡る必要があります。
島内には多数の椰子の木があり、南国リゾートの雰囲気を感じられます。
島内は起伏に富んでおり、歩道も整備されています。
しかし、川の真ん中に浮かぶ島に上陸するという何とも不思議な感覚に陥ります。
フェニックスアイランド先端より南にポツンと椰子の木が一本、浮かんでいます。
どの椰子の木よりも見応えがあります。
荒子川公園は季節の植物を見ることができ、広場や歩道が整備されているので運動にも適しています。
フェニックスアイランドでは南国の雰囲気も楽しめます。
皆様も是非一度は荒子川公園にお出かけしてみてはいかがでしょうか?