価値観は合わせるものではない。尊重し合うものである。

雑記記事

ご家族やパートナーと価値観が合わないと悩まれていませんか?

ご家族やパートナーと価値観が合わずに関係がうまくいかないと感じている方もいるかと思います。

相手に合わせて、やりたくもない苦行に耐えていませんか?相手の意見や考えを否定したり、貶していませんか?

おそらく、関係が上手くいかない原因になっていることかと思います。

私は価値観とは合わせるものではなく尊重し合うものだと考えいます。

価値観とは各個人が価値の有無や判断基準、優先度の指標となる基本的な考え方。

価値観が完全合致する人はいません。

私事ですが、趣味はクルマとトライブです。私の好きなクルマはスポーツタイプで(できればマニュアルトランスミッション、V型エンジン、6気筒以上、280馬力以上が希望)純正を崩さないスタイルでカスタムしたいと考えています。そして、ドライブですが私はディズニーランドやUSJのようなテーマパークが苦手で無料でも行きたいとは思いません。東京に行くならディズニーランドに行くより首都高をぐるぐる走っていたいと思いますし、USJよりオートプラネット名古屋の方が楽しいと感じます。

オートプラネット名古屋とは愛知県東郷町にある国内最大級の屋内展示台数を誇る輸入中古車をメインに取り扱う販売店です。

クルマとドライブが趣味の方は多くいるかと思いますが、クルマにも多くのジャンルやスタイルがあり、クラウンやアルファードのようなセダンやミニバンをシャコタン、鬼キャンに改造するのが好きな方やジムニーやランドクルーザーのようなSUVを車高を上げてオフロードを走行するのが好きな方もいるかと思います。(以前、トヨタ ハリアー乗りに「300馬力なんて必要ないでしょ」と言われたことがありますが・・・。)お出かけ先も中古車販売店よりディズニーランドやUSJに行きたい方や、首都高なんて怖くて運転したくないと思う方は、たくさんいるはずです。

2シーターのスポーツカーが好きで遊園地やテーマパークが苦手な私自身、人一倍変な価値観を持っているという自負があり、今までに価値観がそれなりに合う人でさえ出会ったことがありません。(出会うことは、まず無いだろうと思います。)

そもそも、2人しか乗れず荷物も積めない狭いクルマに改造費200万円を突っ込める価値観を持つ方はごく少数かと思いますが・・・。

私の純正+αの改造スタイルでさえ賛否分かれるかと思いますが、良く言えば純正の良さを生かしている、悪く言えば中途半端。

価値観は、生まれた場所や住んでいる環境、収入、今までに経験した出来事や出会った人によって形成されていきます。100人いれば100通りの人生があるように、100人いれば100通りの価値観があります。なので、同じ家に住む家族とさえ価値観が合うことは非常に稀です。

もし、同じ趣味や意見が合う方がいたとしても細かい点で価値観の違いが出てくるかと思います。

価値観とは変化するものです。

仮に、価値観が完全合致する方と出会ったとしても、日々起こる多くの出来事や出会いによって心境に変化が生まれ、時間の経過と共に価値観が合わなくなります。

Z34を乗り換えるつもりはありませんでしたが、実物を見て新型フェアレディZを注文しました。

特に学生から社会人になった際に年齢から出生地まで全く異なる方との出会いや仕事を通じて様々な体験をされたかと思います。そんな中で自身の考え方も変わった方もいるかと思います。

もちろん、昔から変わらない価値観がある方もいるかと思います。

価値観は違って当たり前です。だからといって相手の価値観を否定したり、貶してはいけません。また無理に相手に価値観を押し付けたり、無理に相手に合わせる必要もありません。

「ミニバンなんて遅いし走らない」「軽自動車はダサい」と発言するのは御法度です。広い車内空間を求めている方や昔ながらの狭い住宅街を走る方もいるからミニバンや軽自動車は存在します。だからといって、無理にミニバンや軽自動車に乗る必要もありません。(好きなクルマに乗るのが一番です。)

自分にはない価値観が相手にとっては大切にしている価値観であると認識することがお互いの関係が上手くいく方法ではないかと思います。

クルマの改造に200万円は理解し難いと思われる方も多くいるかと思いますが・・・。

相手の価値観を知ることによって視野を広げ、新たな世界を知ることができます。

この記事の執筆者

フェアレディZオーナーによる自動車情報とおでかけ情報を発信するブログ・YouTubeチャンネル「Can I get information」運営をしています。趣味はドライブとクルマです。マイカーは日産フェアレディZ(RZ34)。常に新しいコトを探究。東海地方を拠点に活動しています。

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