私は普段から日産フェアレディZ RZ34で仕事や買い物へと向かっています。
私の日産フェアレディZ RZ34は、軽いチューニングが入っており、エンジン単体でおおよそ500馬力あります。さらにリミッター上限が180km/hから320km/hに変更されており、VR30DDTTエンジンの性能上、推定285km/hは出るかと思います。
だけど500馬力、285km/hの日産フェアレディZ RZ34に乗っても目的地に到着する時間は、普通のクルマと大差ありません。なので、「500馬力や285km/h出せる性能って必要なの?」と思われる方もいるかと思います。
なので、今回は「500馬力や285km/h出せる性能って必要なの?」に対する私なりの回答を紹介します。
結論からいいますと、「”必要”はない」です。
日本の公道では500馬力を活用できる場所や285km/hを合法的に出すことができる公道はありません。
追い越し禁止の片側1車線の道路を50馬力のけーじどーしゃの後ろをノロノロと追従させられるので、到着時間は50馬力のけーじどーしゃと同じです。
では、私が不必要に燃費も悪くランニングコストの高い500馬力、285km/h出る日産フェアレディZ RZ34に乗るのか?

それは”心のゆとり”が持てるからです。「加速車線から一気に追い越し車線の先頭に出ることができる」「車間距離を詰めて走るイキった直4ト○タ ア○ファードを285km/hで一瞬にしてルームミラーから消し去ることができる」と思えば、割り込まれようが、煽り運転されようが、大抵のことが、どーでも良くなります。
大抵のドライバーは、基本的にクルマのランクを見て判断すると思います。なぜなら私が軽トラックやトヨタ アクアを運転している時は、狭い道で無理やり突っ込んできたり、高速道路の走行車線でも煽られたりしました。けれども、フェアレディZ RZ34では、狭い場所で道を譲られることが多く、高速道路を走っていると皆、左車線へ移動するので、先頭になる機会が多いなど、日産フェアレディZ RZ34は自動車ヒエラルキーの上の方にいるんだなと実感します。

最も大事なのは、200km/h以上の速度を「出せない」と「出せるけど出さない」では天と地の差があります。
私は、自慢したい、驕りたいわけでもなく”好きだから”日産フェアレディZ RZ34で今日も街を走ります。