マイホームを購入するリスクとは?

雑記記事

皆様はマイホームに憧れていますか?

私もリビングからクルマが見れるようなガレージ付きハウスに憧れていたりします。(欲を言えば覚王山か白壁に建てたい。)

そんな夢のマイホームですが、購入には様々なリスクがあります。

なので今回は、マイホームを建てるリスクについて紹介します。

ローン

多くの方は自宅をローンで購入されるかと思います。

そして、大抵の方は、35年ローンを組み、毎月返済されるかと思います。さらに、年2回のボーナス払いを設定されるかと思います。

皆様は、住宅ローンが完済する35年後の自分を想像できますか?25歳で自宅を購入してもローンが完済する頃には60歳になっています。(ちなみに私は1年後の自分自身がどこで何をしているのかすら想像できません。)

ローンを組むと35年間毎月、決まった金額を支払っていかなければなりません。なので、安定的に収入を得る必要があります。

しかし以前、トヨタ自動車の社長が終身雇用の維持が困難という発言もあり、終身雇用の崩壊が始まっています。2010年に東日本大震災、コロナウイルスの発生やロシアのウクライナ侵略を誰もが予想できなかった通り、この先何が待ち受けているかは誰にもわかりません。なので、いつリストラや会社の倒産、事故や病気などに遭い突然、収入が途絶える可能性があります。

ローンが払えなくなると自宅を失い、借金だけが残ります。

近隣住民

世の中、多くの価値観があり、様々な人がいます。しかし一部ですが、変な人もいます。

もし、自宅の近隣住民に変な人、すなわち厄介な人がいた場合、生活環境は最悪です。

モンスタークレーマー、騒音、ゴミ屋敷など話し合いでは解決できた事例はほんの一握りで、多くの方が迷惑な近隣住民に対して我慢を強いられる状況になります。

裁判で厄介者を引越しさせることも費用面で自分達が引っ越すことも、そう簡単にはできません。

自宅を購入する前にいくら近隣住民に気をつけていても、後から厄介な人が引っ越してくる可能性があります。

転居

転勤辞令が下り、転居する必要が発生した際、自宅の扱いに困ります。

自宅を所有するだけでもローンや税金はかかりますし、誰かが住まないと家は朽ちて行きます。

なので、自宅を売却するか賃貸として貸し出すという方法もあります。

ただ、売却となると大抵、売却価格は購入金額より低くなるのでローンが残りますし、賃貸として貸し出すにもリスクや抵抗があるかと思います。

また、マイホームを購入するとその土地に一生、縛り付けられることになります。

途中で気分が変わって違う街に住みたいと思っても、多額のローンを抱えているため、簡単には引っ越せません。

災害

日本は暴風、大雨、大雪、雹、地震、津波、噴火などの災害大国であり毎年、各地で多くの災害が発生しています。

特に近年では地球温暖化の影響によって大雨や台風の威力が増し大きな被害をもたらしています。

また、東海地方は南海トラフ地震という時限爆弾の上で生活をしているようなものです。(私が小学生の頃、東海地震は30年以内に70%の確率で発生すると言われて既に15年以上が経過しています。)

なので、いつ災害に巻き込まれるか分かりませんし、自宅が半壊、全壊するといった被害に遭う可能性が高くなっています。

もし、自宅が被災した時、賃貸の場合、大家さんが修理をしますが、マイホームの場合、自身で修理をする必要があります。

一国一城のマイホームは夢であり、終の住処として老後の安心にも繋がります。

ローン、近隣住民、災害といったリスクもありますが、メリットも多いマイホームを無理の無い範囲で検討されてみてはいかがでしょうか?

この記事の執筆者

フェアレディZオーナーによる自動車情報とおでかけ情報を発信するブログ・YouTubeチャンネル「Can I get information」運営をしています。趣味はドライブとクルマです。マイカーは日産フェアレディZ(RZ34)。常に新しいコトを探究。東海地方を拠点に活動しています。

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