皆様は何か心配をすることはありますか?
例えば、「朝に布団を外に干しており、出先で空が雲ってきてら雨が降りそうだ」「先日受けたテストに合格しているか」などと心配になりますね。
しかし、私は心配するという行為は無駄だと考えています。
なぜ、心配は無駄なのか?心配が無駄な理由を考察していきます。
心配しても結果は変わらない
心配しようが心配しまいが結果を変えることはできません。
例えば、「朝、布団を外に干して、出先で空が曇ってきたら雨が降らないか心配」「先日受けたテストに合格しているか不安」などの心配をします。しかし、自分が心配しようが心配しまいが結果が変わることはありません。
いくら心配して雨が降らないように祈っても天気をコントロールすることは不可能ですし、いくら心配してもテストの答案を書き換えることできません。
ここで私が提案したいのは心配するより最悪の事態を想定して対処法を考えることです。
ここで言う最悪の事態とは「雨が降る」「テストが不合格になる」ことですね。
もし、雨が降れば外に干してある布団は濡れます。なので布団は明日、洗い直すことになります。そして、今夜は布団が濡れて使えないので、どこで寝るかを考える必要がありますね。「予備の布団を出す」「ソファーで寝る」などの対処法があります。
また、テストが不合格になればテスト合格者と差が生まれます。なので再テストを受ける、別のテストに挑戦するといった対処法があります。
最悪の事態に対して対処法を準備しておけば冷静に対応することができますね。
心配事の大半は起きない
心配事の9割は起こらないといわれています。
皆様も過去に心配したことを思い出してみてください。
例えば「初めてのオフ会で上手く話せるか不安」「取引先との商談が破談になったから会社に戻りづらい」などの経験はありませんか?
実際は「オフ会はとても楽しかった」「会社に戻ると上司に『仕方ない、次頑張れ』しか言われなかった」など、心配してたけど何もなかった、心配するほどではなかったと言う経験が多いのではないでしょうか。
むしろ、全く心配していなかった事が大きな問題になったことがあるかと思います。
精神的に悪い
心配は精神衛生上、良くありませんね。
心拍数が上がり、常に不安になります。心配すると焦りからミスや事故に繋がります。
また、冷静さを失うことで正常な判断を下すことが出来ず本来、対処できたことでも対処できなることもあります。
心配しても結果は変わりませんし、疲れるだけです。
なので皆様も是非、心配をやめて最悪の事態を想定し、対処法を考えてみてはいかがでしょうか。